《Event Report》イタリア・サルデーニャナイト ~アルジオラスがやってくる~を開催しました
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イタリア地中海に浮かぶリゾート地・サルデーニャ島。
そのサルデーニャワインのパイオニア「アルジオラス」から、3代目アントニオ アルジオラス氏が相楽園にお越しになり、一夜限定のディナーイベントが行われました。
その様子をご覧ください。

時間ごとに場所とスタイルを変えて、二部制で開催されたサルデーニャナイト。
まずは夕刻に「相楽園パーラー」から少しカジュアルなスタート。
アントニオ アルジオラス氏が自らゲストをお出迎え。

アルジオラスの泡や白、ロゼ、軽めの赤ワインをスタンバイ。
新緑があざやかなテラス席で心地いいアペリティーボがスタート。

ここでの料理は、THE SORAKUEN木村シェフがワインのあてを4種類ほど用意。
かわいいミニバーガーもありました。

原木の生ハムは、その場でスライスして提供
100年以上前から歩み始めた、サルデーニャのパイオニア・アルジオラスのワイン

それを同じく100年以上の歴史を持つ日本庭園・相楽園を借景に味わう楽しみ

初夏の夕暮れ時。“ここは本当に日本?”と思わせる、異国の雰囲気につつまれたテラス。
港町・神戸においてもなかなか見ることのない、ミックスカルチャーを体験したひと時でした。

そして、メイン会場「パークスイート」へ移動。
本格的なディナーをアルジオラスのフラッグシップワインとともに楽しんでいただきます。

お席には、メニューとともに「アルジオラス」について解説されたパンフレットも

この日通訳を務めたのはサルデーニャ出身のフランチェスコ氏。
アントニオ アルジオラス氏の言葉を伝えつつ、会場を沸かせます。

会場内のオープンキッチンでは、木村シェフを筆頭に料理を仕上げていきます。

「幸海老 唐墨 バニラ」
安心安全と美味しさ、サスティナブルを兼ね備えて今注目の幸えびを使った前菜料理。

ワインとのペアリングもアルジオラス氏に気に入っていただけたようです。

つづいての魚料理は「カジキマグロ シトロンエピス」

生産者から直に環境やこだわりを聞けて、味わいがさらに深まります。

さらにスクリーンを使って、サルデーニャの自然やワイナリーについてもご紹介いただきました。

ライトアップされた日本庭園・相楽園。
ガラス張りの会場内からもその美しさを堪能していただきました。

そして、テラスでは炭火や藁を使って肉料理の準備がスタート。

炭でじっくりと火を入れていく仔羊

完成したメインの肉料理「仔羊藁焼き 奈良漬」

フラッグシップワインの白・セルデーニャと赤・トゥッリーガ。
イタリアの大御所エノロゴ、故ジャコモ・タキス氏の代表作の一つトゥッリーガは、土着品種のカンノナウを主体に造られるサルデーニャを代表する傑作ワインです。

「第7回イタリアワイン・ベスト・ソムリエコンクール JETCUP」に優勝し、イタリア大使館公認イタリアワイン大使でもあるソムリエ塚元よりサーブ。

デザートを盛り付けていくパティシエたち

デザート「空豆 フラン」
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この日提供したワインととともに記念撮影される姿も

イベント終了後、関係者で記念撮影
Grazie mille Argiolas!