【ギモン】結納と顔合わせと何が違うの?
2021.7.9
皆様、こんにちは。
本日もお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
THE SORAKUENは神戸市にある唯一の都市公園である日本庭園「相楽園」の中にある迎賓館で、最高のおもてなしが叶う1日2組限定の貸切の結婚式場です。
歴史ある外観とモダンな雰囲気を掛け合わせた特別な場所でご結婚式のお手伝いをさせていただいております!
\ブログは毎日更新中/
ブログではこれから結婚式の準備を始めるプレ花嫁の皆さまや
結婚式場を探し始める皆さまに役立つ情報を
THE SORAKUENのウェディングプランナーが日替わりで更新しております!
本日はウェディングプランナー門脇が発信をさせていただきます。
よろしければ最後までご覧くださいませ。
結納ってなに?
「結納」という言葉を一度は耳にされた方が多いのではないかと思います。
ただ結納には実際どのような意味があって、どのようなことをすればよいのかわからない!といった方も多いのではないでしょうか。
簡潔にお伝えをすると、結納とは
【婚約を両家の間で確認し、成立されるための伝統的な儀式】であり、
【結婚する両家が結ばれ、一つに納まる】という意味がございます。
プロポーズを受けたあと、確かなものにするために行う儀式といわれております。
昔は、男性側の家族から女性側の家族へ結納品を納め、女性側が料理でもてなすという形で行われてきました。
両家同士の親睦をより深めるために、とても重要な儀式として、たいせつに伝統が守られてきました。
顔合わせだけじゃダメなの?
顔合わせは、お食事を楽しみながらご両家様の親睦を深める目的があり、結納に比べると、カジュアルになります。
結納には進行に決まり等があるのに対し、顔合わせの場合は決まりなどが特にないのが特徴です。
ただ、結納を行っている先輩カップルは約1割~2割ほど。
顔合わせを行っている先輩カップルは約7割になります。
「儀式のような堅苦しいことは避けたい!」という考えも増え、結納を行う方が減少傾向にあるのが現実です…。
親御様のご意見も大事になりますので、よろしければご家族様で一度ご相談くださいませ。
気になる!結納の歴史
結納は、仁徳天皇の皇太子が結婚されたときに贈り物を贈られたことがはじまりといわれています。これが宮中儀礼の【納采の儀】となりました。
一般家庭に定着をしたのは、明治時代に入ってからといわれます。
結納の種類~正式結納・略式結納~
正式結納とは
伝統的なスタイルで仲人が新郎新婦の自宅を行き来し、結納をかわします。
仲人は男性側から結納品を預かり、それを女性側へ届けます。
女性側はというと、仲人をもてなし、男性側への受書(結納品を受け取りましたよ~という書類)とあわせて結納品を仲人へ届けてもらいます。
略式結納とは
仲人が両家の自宅を行き来することはなく、ホテルや料亭などで結納をおこないます。この場合は、男性側のみが結納品を用意し、女性側は受書のみを用意することが一般的です。
結納することが決まったらどうしたらいいの?
★まずは結納の日程を決めましょう。
結納は結婚式の遅くても3ヶ月前には結んでおくことが望ましいといわれております。
その際ですが、六輝の中でもお日柄の良いお日にちとされる【大安】や【友引】を選ばれることをオススメします。
結納の場所を決めましょう。
ホテルや料亭、個室のあるレストラン等、ご両家様同士でもしっかりと話し合ったうえで場所をご決定いただくことがオススメです。
お日にちと場所が決まりましたら、その日を待つのみです。
結納は費用もかさばり、避けがちになりますがたいせつな思い出のひとつとなりますので、迷われていらっしゃる方がいらっしゃりましたら、ぜひ前向きにご検討くださいませ。
当館ではレストランもあり、【お顔合わせプラン】もご用意しておりますので、相楽園の絶景を眺めながら、お顔合わせをご希望の方はぜひ、下記URLをご参照くださいませ。^^
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました!
初めて通る道で皆様どうしているのかな…等、
ご不安なお気持ちをお持ちの方も少なくないと思います。
その際は、ぜひ親御様のご意見も参考にしながら、おふたりでご納得のいく形で結納やお顔合わせをお済ませくださいね♪
本日もおふたりにとって素敵な1日となりますように。
神戸三宮・元町結婚式場
THE SORAKUEN(相楽園)
ウェディングプランナー
門脇 紗耶